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水田宗子

評論

女性学との出会い

2004/05/10

女性学との出会い

出版社:集英社 (2004)

水田 宗子 (著者)

 

<本の紹介 1

70年代、社会を変えた研究分野が誕生した!女性の視点から社会や経済、文学をとら

え直す新しい研究分野、「女性学」。’70年代アメリカでこの学問を立ち上げ、確立し

た著者が語る女性学史。フェミズム、ジェンダー論等が理解できる最適の入門書。

 

<紹介略文 2(「BOOK」データベースより)

女性学は、女性の視点の発見に始まった。二十一世紀を迎えた今。それは、男と女を、

中心と周辺、公と私、優位と劣位の存在とすることで成り立ってきた、ジェンダー―近

代性差社会と文化の構造そのものの虚構を、根本から問い直すにいたっている。本書

は、フェミニズム批評を一貫して展開してきた著者が、一九七〇年代初めの女性学の揺

籃期から現在までを、女性の時代を共有した人々との出会いを中心にふり返った、興味

深いフェミニズムと女性学「私」史である。

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